平成24年度文部科学省緊急スクールカウンセラー等派遣事業

こころのサポート映像集 関連資料 子ども向け映像【実践編】

●リラックス法 内容解説
Chapter5 音楽を使ったリラクセーション
内 容 留意点(参考情報)
音楽と先生のナレーションに合わせてリラックスする旨の説明をおこなう。
目を閉じられる人は閉じる。
ゆったりと楽に呼吸をする。
吐く息に注意しながら、ゆっくり長く息を吐いていく。
ゆったりと楽な呼吸をしながら、
気持ちを落ち着けていく。
気持ちが落ち着いてきたら、吐く息に合わせて、全身の力を抜いていく。
背筋を伸ばしてイスに座る。
音楽をスタートさせる。
ナレーションを開始する。

ナレーション参考
人生の中で色々な出来事が起きます。嬉しくて楽しいこともあれば、辛くて苦しいこともあります。自分の力でできることもあれば、できないこともあります。自分の力でできないとき、私たちは「なんて自分はだめなんだろう」「誰も自分の気持ちをわかってくれない」そんな気持ちが浮かんできます。このようなときに大切なのは自分で自分を励ますことです。これから言うことを自分に言い聞かせてください。「私は大切な人間です。」「誰が何と言おうとも私は私のままでいいのです。」「私は自分が大好きです。」「私は色々な人たちと仲良く元気に生きていきます。」
もう一度、静かに音楽に聞き入ってもらう。
次第に自然な呼吸に戻してもらう。
目を閉じたまま、手を開いたり閉じたり
繰り返してもらう。
目を閉じたまま、こぶしを作り、腕の曲げ伸ばしを
おこなってもらう。
背もたれから体を起こし、上に伸びをしてもらう。
脱力し目を開けてもらう。
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