「多様性をいかして活躍する先輩に会いたい!」プロジェクト
2021年度公益財団法人JKA補助事業完了のお知らせ
この度、公益財団法人JKA補助事業「2021年度障がいのある人が幸せに暮らせる社会を創る活動」として実施いたしました、「多様性をいかして活躍する先輩に会いたい!」プロジェクトが完了したことをご報告いたします。
JKA様をはじめ、ご協賛・ご協力いただきました関係者の皆様に御礼申し上げます。
資料ダウンロード
本事業に伴い制作し、授業当日などに参加児童・生徒等に配布したプログラム資料をダウンロードいただけます。
2021年度「多様性をいかして活躍する先輩に会いたい!」プロジェクトは終了いたしました。
プロジェクト概要
プロジェクト内容
盲目の音楽家、手話ダンサー、パラスポーツ選手など、自らの特性を活かし、音楽やスポーツ、ダンス、伝統文化などの分野でイキイキと活躍する人たちに学校で講演やパフォーマンスをしてもらう授業を特別支援学校・学級と地域の交流授業として実施する。その様子を撮影し、手話通訳やテロップ、音声ガイドなどを編集で加え、「You Tube」などで全世界にオンラインで配信する(条件によってはオンライン開催も実施)。
目的
すべての子どもたちが個性を生かすことに対して「自分にもできる」という希望を持ち、一歩踏み出すきっかけとなるような出張事業を行う。特に、障がいがあったり、外国籍だったりするなどマイノリティーの子どもたちが多い地域や学校で、多様性を生かして活躍する先輩たちと直接触れ合う機会を提供することで、体験した子どもたち自らが後輩のロールモデルになり、共生社会を担う人材に育っていくような土壌づくりを目的とする。
背景
多文化共生やインクルーシブ教育の実現は学校教育において世界的潮流であるが、日本の各学校では取り組みが十分になされていない現状がある。一方で、多忙化が指摘される日本の教職員からは、「取り組みたいが研究開発の時間がない」「つながりがつくれない」などの悩みが挙がっている。当団体のような第三者的な団体が仲介してマイノリティーの子どもたちと地域社会との交流を生み出す取り組みが求められている。
プロジェクトの展望
本プロジェクトの理念に共感する企業・団体・個人からの協賛金などによって基金を設立し、障がいのある演者・講師が数多く活躍できる環境を整備する。また、活躍する先輩たちをロールモデルとして、演者・講師をめざす子どもたちを育成するスキームを形成する。最終的には日本国内だけでなく、動画を見た海外からの支援も寄せられるなど、世界的な活動へと発展させていく。
2021年度スケジュール
- 2021年4月〜5月
@演者・講師(歌手、ダンサー、スポーツ選手など)の登録受付、ネットワーク構築
A出張授業を希望する学校(地域)の募集
B学校と演者との講演内容、日程など調整 - 2021年5月〜2022年2月
@出張授業の実施
A出張授業の様子を撮影、編集
B編集した動画を「YouTube」などで配信
Cマスコミ等にリリース配信など広報 - 2022年2月
出張授業の内容をまとめた報告書を当団体HPにアップロードするなど、広く社会に周知
演者・話者、通訳者、団体の登録のお願い
当プロジェクトに共感し、参加してくださる話者やパフォーマーの方は以下のリンクから申請フォームにご入力、また申請書にご記入の上、メール、FAX等で当団体までお送りください。
お問い合わせ先
社会応援ネットワーク 多様性プロジェクト
TEL 03-6861-3739 FAX 03-5645-2844
メール info■shakai-ouen.com(■を@に変えて送信してください)
この事業は、公益財団法人JKA補助事業として実施しています。

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